聞こえるか?
ひし形のおっさん!!
…じゃなくてwwwww
さっきごはん食べながら映画観てました♪
「黄金狂時代」
1925年アメリカ
byチャールズ・チャップリン
81分
古典映画の名作中の名作ですね。
(ですが今まで観たことなかったんですよね;)
無声の白黒映画。
かーなーりー趣がありますね。
時間も一時間ちょっとしかないし、なによりすごくテンポがよくてとても気持ちよく観れました。
時はゴールド・ラッシュ時代。
多くの人がシベリアに金鉱を求めて行って、
飢えと寒さで死んでいった。
なぜかその金鉱があると言われている雪山をチャップリンが通りかかり、w
吹雪に襲われて山小屋に逃げ込む。
そこでなぜか、指名手配犯と、金鉱を求めてやってきたドリーマーと3人で共に過ごすことになる。
寒さ、そして何より飢えに襲われた彼らは次第に苛立ちを募らせ気が狂ったようになってしまい…
っていうツッコミどころ満載な内容なんだけど。
いやぁ、すごいなぁチャップリン。
実際、内容は人間の精神の暗いところを深く斬るものなのに、
(欲に目が眩んだり、極限まで追い込まれた人間の本性を描いてるわけだし)
それを全て「笑い」に変換しちゃうところが。
すごいシリアスな内容のはずなのに、あの山高帽とステッキとチョッキとダボダボのズボンと…っていうお決まりの格好でチャップリンが演じると笑えて仕方ない。
そもそもその格好でチャップリンが雪山に存在してること自体笑える。
人間の醜いところも弱いところも怖いところも、何でも笑い飛ばせるようなものに換えちゃうってすごい才能だよ。
それでもう一つ思ったのは、
人間って1925年から変わってないんだなぁってこと。
時代が流れて世界ではいろいろあったのに、2009年になっても、ちゃんと笑える映画。
人間というものの精神そのものをテーマにしてるから、古くならないんだろうな。
いい映画だったな。
映画大好きだから、やっぱりこういう古典的な名作は大学生のうちにでもおさえときたいなぁ。
とか思いました。
よし!チャップリンシリーズ制覇しよ。
よし。まともにレビュー書けた。笑
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